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舞妓&芸妓@思い出話 ~第64話~
自分の名前入りの ”平打簪(ひらうちかんざし)”‥をプレゼントしてもらえたこと♪
当時、流行っていたオーダーメード簪だったので、とても嬉しかったなぁ~(*^▽^*)


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この舞妓&芸妓@思い出話シリーズを綴るの~って、どのくらいぶりだろう (苦笑)
スキャナーが壊れてしまい、フィルム写真をスキャンできなくなったのを理由に、すっかりご無沙汰しちゃいましたねぇ~(^-^;

上の画像は、舞妓時代にご贔屓だったお客様が、プレゼントしてくださった思い出の品。。。
舞妓や芸妓が後頭部に挿す‥平打簪なんだけど、私の芸名 『小蝶』 という名が刻まれていますぅ♪
職人さんが少ないうえに、銀素材のオーダーメードなので~高価だったんだろぅなぁ‥(^。^;)
当時、舞妓や芸妓の間で話題になって、すごく流行っていた簪だったので、プレゼントしていただいたときは、めちゃくちゃ嬉しかったのを今でも覚えています^^

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これは、私が芸妓時代の時だけど‥こんなふうに、かづらの後頭部に挿していて、パッと見ただけではわかりにくいんだけど~よく見れば、さりげなく自分の名前が刻んであるんだよ!!~って、なんかすごく鼻高々だったんだよねぇ♪

そして、それから月日が経ち~このブログを始めて数年が経過した頃だったかな。
この簪をプレゼントしてくださった当時のお客様から、このブログに 『覚えてますか?』 と書き込みがあったのですぅ!!
花街時代のお客様とは もう連絡が取れない状況にいたので、私のブログを偶然にも見つけてもらえて、それもすごい昔のお話なのに、私のコトを覚えていてくださったことが‥とっても嬉しかったです☆( '∇^*)

N さん♪♪♪ 本当にありがとうございました~感謝&感激!!!
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by fuzika | 2014-08-16 13:05 | ◇ 京都祇園@花街生活  Mail ↑TOP
舞妓&芸妓@思い出話 ~第63話~
"ご返杯" が当たり前のように行われる花街のお座敷では、"お杯洗" がつきものです(苦笑)

最初にみなさん、お杯洗(おはいせん)って知っていますかぁ?
花街のお座敷や、京都の料亭では 宴席の場に必ず置いてあるんです。
下の画像を見てもらえるとわかるだろぅけど、少し大きめな塗りのお椀みたいな感じやんね。

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漢字がそのままなので、、もうおわかりでしょうが‥
これ、実は "ご返杯(ごへんぱい)" をするおりに、"杯を洗う" ために置いてあるんですょ(へぇ~)
ご返杯とは‥相手が飲み干した杯を渡され、お酒をつがれる~そして今度は自分がその杯でお酒を飲み干し、相手にまた返す。。。といった行為で、お話をしながら何度も杯を交換して、友好を深めるといった、ある意味、日本独特の風習です。
ビジネス的な宴席ではグラスを持って、ビールで上司やお客様と杯を交わしている光景をたまに見かけますけど~
ビールだとお腹がいっぱいになってしまうから(笑)ビールのご返杯もないことはないけど、花街のお座敷では、"日本酒をおちょこでご返杯" が主流やったなぁ(^^;;

で、そんな時に大活躍するのが、この "お杯洗" なのですぅ~
中には水が6~7分目ぐらいまで入っているので、自分の飲み干した杯を軽くすすいでから、相手に "ご返杯" すれば、衛生的にも見栄えもなんかキレイでしょ♪
花街のお座敷だけでなく、料理屋さんなんかにも京都では普通に置いてあるけど、世間一般的にはあまり知られていないので、フィンガーボールと間違えて、思わず手を入れて洗ってしまわれる方も結構いましたよん(笑)
それに私ら、舞妓や芸妓にも‥お客さんたちは "ご返杯" を求めて、杯を何度も渡してくるため、
舞妓や芸妓は沢山お酒を飲み続ける毎日で (>▽<;; どんどんお酒が強くなっていくのでしたぁー(失笑)

時代の流れと共に、宴席も現代風に‥洋風に‥変わってきてしまい、こうした日本独特の風習が、消えてつつある感じだけど (´;ェ;`)
京都だけは、こうした古き良き時代のイイものを、いつまでも残していってほしいと願うばかりです★
下の画像も見て♪上の画像とはまた別のお座敷だけど‥やっぱり "お杯洗" あるでしょ?!(ノ∇≦*)

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by fuzika | 2011-03-06 11:42 | ◇ 京都祇園@花街生活  Mail ↑TOP
舞妓&芸妓@思い出話 ~第62話~
舞妓の時、上層階級が乗るような籠に試乗させてもらったょ!なんや、お姫様気分やったゎ♪

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すっごいご無沙汰ぶりの、思い出話シリーズになっちゃいました(謝)
先日、アルバムを整理していたら籠に乗った姿を発見!でも、そこに出張したときに乗せてもらったのか‥全然覚えていない状態ですぅ(ヤバっ・汗) 多分、お仕事の合間に観光をさせてもらい、どこかのお城だったと思う。
髪型、いや花簪(はなかんざし)を見ると、上も横もつけているので 割れしのぶ の時だから、まだ舞妓にデビューして1年そこそこかな。 藤の花簪を挿しているので5月だよね。

黒塗りの こんな豪華な籠なので、これは時代劇でみる お殿様やお姫様が利用していた上等の籠みたいやんね。
でも、どんなに周りが豪華でも、中は正座するだけでいっぱい&いっぱい。めっちゃ狭いし‥(ノω・、)
お姫様となれば、沢山着物を重ね着したり、髪の飾りも豪華だったり‥自分が舞妓の格好で乗ってみて感じたんやけど、これは閉所恐怖症になりそうなぐらい圧迫感あったょ(汗)
舞妓は帯も長くて幅が広いし、衣装は重いし‥多分、こんな着物で長時間、狭いところで揺られて座っていたんだ~と思うだけで、余計苦しくなったんかも。お姫様も大変やったんだろぅな ΣΣ┏(|||`□´|||;;)┓

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上の画像のように、振袖に裾を引きずって。。。冬モノだと総重量10kgはあると言われている舞妓の衣装を、
雨コート を着てコンパクトにまとめ、こんな狭い場所に ちょこん!と座っているんやもん。そりゃあ~しんどいはずやんねぇ~
でもね、よく考えると。。。この豪華な籠も結構重そうだし、そこに衣装も合わせて50kgぐらいの人間が乗って、それを二人の担ぎ手が背負うわけだから!大丈夫なんやろか??と調べてみたところ~
江戸時代の男性の平均身長は160cmほど‥それでも米俵(60kg)は平気で担いだようなので、昔の男は本当に強くてたくましかったんだねぇ♪.....ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪ す・て・き!! (ノ^▽^)ノ
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by fuzika | 2010-11-17 17:11 | ◇ 京都祇園@花街生活  Mail ↑TOP
舞妓&芸妓@思い出話 ~第61話~
1人舞、2人舞、3人舞。。。教えてもらえるのは1人舞だけ~3人舞は何気に難しい!

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お座敷で舞を披露するおりのお話です。。。
それぞれの置屋からお座敷に派遣されてくるようなものなので、いつも同じ舞妓や芸妓と組んで舞を踊るわけではあらへんのですぅ~ (゜ー゜;Aアセアセ
その場に居合わせた舞妓や芸妓の人数によって、複数の組を作り~ぶっつけ本番で合わせて踊るのが普通。

例えば、画像のように3人で踊る時‥お稽古でお師匠さんに舞を教えてもらえるのは、1人舞のパートのみ。
一番年下の若い舞妓のパートだけ(1人舞用)を教えてもらって、残りの2つのパートは、姉さん方の踊っている姿を見ながら お座敷の場数を踏んで実践稽古のようにして目で盗んで覚えていかんとアカンのですゎ~(;´д`)


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この画像のように、こうした舞妓同士の3人舞のおり、舞妓の若い順に並べると どういう順番になるか わかるぅ?
この画像をじっくり見れば、3人のそれぞれの姿にヒントが結構隠されているから(笑)
今までの思い出話でお話してきた内容を覚えていれば、妹舞妓がどの人で、お姉さん舞妓がどの人かは、
簡単にわかるやろぅと思うけどね!・・・・・わかった人は拍手でっす~(*゜▽゜ノノ゛☆パチパチ

正解はねぇ、一番若い舞妓が左 ⇒ 真ん中が一番お姉さん ⇒ 二番目に若い舞妓が右 、、、の順なのだ!
(※理由を知りたい人は、過去の記事を参照に~◆その① ◆その② ◆その③

この画像は「祇園小唄」の3人舞なんだけど、舞妓の若い順から~”左、右、中央” と暗黙のようにパートが
位置づけられていて、左パートだけお師匠さんが教えてくれるので、中央と右は昔から伝わるアレンジパート。
「祇園小唄」の場合、中央の一番お姉さん舞妓だけが、一人で違う振りをして、両脇が左右逆の手や動きをしているので、その場に居合わせた舞妓たち間で相談し合って自分のパートが決まったおりは、とにかく間違えないようにせな!~って必死やったなぁ(苦笑)
まぁ1人舞は別として、2人舞は少し難易度があがり、3人舞になるとハイレベル!4人舞や5人舞ともなれば
2人づつ同じ動きをするので、絶対に間違うことは許されないから もう大変な緊張でしたゎ (T▽T)アハハ!

ちなみに、大きなパーティや上等な宴席などでは、事前に舞妓の衣装の色合いを置屋同士で相談して揃えたり、反対に同じ色にかぶらないようにすることもあったけど、舞妓の衣装は華やかにいろんな色合いがあるので、相談なんかせんでも かぶることは滅多とないことでしたぁ~~~( ̄- ̄)フーン
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by fuzika | 2010-03-18 14:03 | ◇ 京都祇園@花街生活  Mail ↑TOP
舞妓&芸妓@思い出話 ~第60話~
おこぼと草履もそうだけど、雨草履と時雨下駄‥舞妓&芸妓が雨の時に履くモノの使い分け。

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以前の記事でも軽くお話したんやけど、舞妓が基本的にいつも履くモノは‥15cmほどの高さがある "おこぼ"
でも、立食パーティーでの接待や、遠方出張時の移動のおり。。。などは、普通の草履を履くことが許されてるの。
今まで、このブログに沢山の舞妓時代の画像を載せてきたけど、よく注意してみると、おこぼの時と草履の時と様々なんよねぇ。何気に草履の時も多いし~(>▽<;; アセアセ
おこぼは歩くとき結構、大変なので、できることならギリギリのラインまでは草履にしたかったんやろぅね(笑)

で、
雨や雪が降ったおりにも、雨草履の時と時雨下駄の時と‥お仕事内容によって使い分けてました。
これは、舞妓だけに限らず、白塗りした芸妓も一緒のことなんやけど~基本的には時雨下駄を常時履きますぅ。
そして、さっきのお話と同様に、パーティー(立ったままの接待)や出張の移動、歩きづらい場所に行くおりなどは
雨草履(上の画像の私が履いているモノ) を履いても許される行為なんやけどね、、、
これがまた、非常に歩きやすいし、楽チンなのぉ♪ 
前部に透明爪がかぶさっているので、パッと見は普通の草履に見えるようなスッキリしたデザインに加え、
防水効果で足袋がほとんど濡れないし、底はゴムのようになっていて、滑らないし、長時間歩いてもあまり疲れないんょ!! 私は、この雨草履が大好きやって~天気予報の降水確率が低くてまだ曇っている状態のうちから
『今日は雨降りみたいやしぃ~るんっ♪』 とか言いながら、堂々と雨草履を履いてお仕事へ行ってたなァ(苦笑)


左が雨草履、右が時雨下駄
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ちなみに、時雨下駄の方は、足袋が雨で濡れることも結構あったし、なんといっても歩きにくいので
おこぼ、草履、雨草履、時雨下駄~と4種類ある履きモノの中で一番、大嫌いやった!から履く回数も少なく
画像もこの一枚しかないや。<( ̄∇ ̄)ゞ ゴメリンコ~!!
そんなん色々言うても、舞妓生活 約5年の中で80%ぐらいは "おこぼ" と共に過ごしたようなもんやけどね・笑


関連参照記事 ⇒ おこぼ について
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by fuzika | 2010-02-11 15:19 | ◇ 京都祇園@花街生活  Mail ↑TOP
舞妓&芸妓@思い出話 ~第59話~
成人の日に お振袖を。。。舞妓もやはり普通の女の子だねぇ~(苦笑)

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毎年1月に開催される成人式。
女の子は だいたい お振袖の晴れ姿で 地元の式典に出席するものだけど‥

その頃の祇園では お正月 (松の内) のいろいろな儀式 (しきたり) などがあったり、ご贔屓のお客さんは
新年の挨拶をしにお茶屋に来てくれはるので、なんやバタバタとして忙しい日々なんですゎ。
元々、祇園では公休日が月に2日 (第二日曜部&最終日曜日) しかもらえないため、地元に帰省して
成人式に出席することは まず難しいこと。

普通の女の子がお振袖の晴れ着を身にまとう成人式が嬉しい出来事でも、私的には全く興味がなかったなァ。
だって、どうせ帰省することは許してもらえへんのやし‥お正月は 舞妓や芸妓の衣装の中でも 高価な
黒紋付&色紋付の正装で お座敷(お仕事)をこなすので、うちらの方がお振り袖でも特殊なものだし、
それに、めっちゃ豪華な衣装やわァ♪~なんて思って 鼻高々にしていたから (>▽<;; アセアセ

上の画像‥真ん中にいる私は 黒紋付の正装を着ていますぅ!髪飾りには 鼈甲 (べっこう) や稲穂を‥
下唇にしか、お紅を塗っていないし、アイラインも赤だから舞妓にデビューして1年未満!!若かりし頃やんね (笑)

そして、両隣にいる お振袖を着ている女性たちは‥うちの置屋の先輩にあたる お姉さん舞妓なんですぅ!!
地元の成人式には出席できないけど、せめて お振袖を着て写真だけは残しておきたい~という
お姉さんたちの希望で実現したもの。
もちろん、この日は公休日ではないので、イベントDAYだからといって お仕事を休ませてもらえない‥
そやし、お姉さんたちは~ご贔屓のお客さんにお頼みし、お花代をつけてもらい "ごはん食べ" をしてもろたんょ♪
お花代は1日の貸切り料金になるので、お客さんの了解さえあれば こんなふぅに自分の時間にも使えるから!
(イイお客さんで良かったやんねっ!!・喜)

ちなみに、この数年後‥私も20歳になり、成人の日を迎えたんだけど。。。結局、お姉さんたちみたいに
お振袖を着ることはなかったですぅ(汗) 大人への旅立ち!! 気持ちを新たに!!~とか自分に言い聞かせながら
お仕事にバリバリ燃えていたかなァーーー。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。 トホホ・・・・・



※記事本文の中の用語で、以前の思い出話に綴ったものがありますぅ~参照にどうぞ♪
下唇だけにお紅を塗ること&赤いアイライン
ごはん食べのこと
◆お正月の髪飾りのこと⇒ 鼈甲編 / 稲穂編・その① / 稲穂編・その②


  
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by fuzika | 2010-02-06 12:55 | ◇ 京都祇園@花街生活  Mail ↑TOP
舞妓&芸妓@思い出話 ~第58話~
舞妓&白塗りした芸妓~の必需品! 大好きなガーゼのヨダレかけ(笑)

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この画像 をまず見てみて。舞妓も白塗りした芸妓も、普段、このような花籠を手に抱えているんやけど
この花籠の中に必ず入っているモノが、上の画像にある ガーゼのヨダレかけ。
他にも舞扇や、舞で使う手ぬぐい、鏡、髪を整える櫛や鬢(びん)付けの油、白塗りの化粧道具などが
入ってるので、このガーゼも七つ道具の一つと思ってもらえれば‥(^O^)

お食事をするおり、衣装が汚れないようにかけるもの~これが一般論やと思うんやけど‥
うちら舞妓や白塗りした芸妓は、常時、首もとからかけてます。お座敷(お花)以外の ほとんどの時間に‥ね。


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こんなふぅに、下を向くと、高価な刺繍の襟 に、白塗りがついてまうから。
それにお顔や首には、パウダーのような白いお粉も はたいているので、それが衣装やらにつかんようにね。
着物を着てい女性がお食事をするおりに、帯や着物の襟元に ハンカチなどをかけて汚れないようにする光景は
見たことあるやろぅか? うちらの場合、首元からかけるので、なんか赤ちゃんみたいでしょ?!(笑)
そやし、うちらの間では、ガーゼのヨダレかけ~って呼んでいたんやろな (^w^)
車や電車など 移動のおりも、ヨダレかけをしているので、結構、人の目が恥ずかしかったり~(壁|▽//)ゝテレテレ
このガーゼは、長方形で縦が長いため、座ってるおりは太ももぐらいまで覆ってくれるので、衣装が汚れにくく
ガーゼという肌触りがたまらんのですゎ~(ノ∇≦*)キャハッッッ♪
万が一、居眠りしてしまっても、お顔のアゴや頬あたりに、ガーゼがちょうど優しく触れるので、めっちゃ心地よくて♪
舞妓の間は、月に2日しか休日がない忙しい状態のに加えて、重たい衣装を身に着けての行動。。。
若いとはいえ、お疲れモードも倍増やったけど~このガーゼが唯一の癒しのひとときぃ~(/▽\) きゃん♪
そのうち、このガーゼがもうないと生きていけないぐらいになってしまって‥(苦笑) 今でも大好きでっす!!
ルンルララー♪♪ o(=^ω^=o)(o=^ω^=)o o(=^ω^=o)(o=^ω^=)o ムフフン♪♪
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by fuzika | 2009-12-05 14:09 | ◇ 京都祇園@花街生活  Mail ↑TOP
舞妓&芸妓@思い出話 ~第57話~
出張先での唯一の楽しみは‥そんなり姿に戻って 夜に出歩いたり観光することかなぁ~ (照笑)


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上の画像‥地方のデパート開催された京都物産展での京舞披露のお仕事最中 (ON)
下の画像‥お仕事終わって、そんなり姿に変身!! これから夜の街へ繰り出すぜぃ (OFF)


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すごい変身ぶり?! ~っていっても、髪の毛を結うてるので、どこ行っても 「舞妓さん」 だとバレてまうけどね。
でも、こうして ON と OFF を並べると面白いかなぁ~と思ったので、いろいろと違いを比較してみて♪

先日の記事 (思い出話 56話) で綴った、地方出張でのお仕事 の続編になるんだけど~
祇園の花街にいる時は、基本的に夜のお座敷がメインのお仕事やし、夕方ぐらいから白塗りして 夜中1時まで
働いているんやけど‥地方では昼の時間帯のお仕事がメインになりますぅ。
午前中から夕方ぐらいまで お仕事頑張れば、その後はフリータイム!・・・・・といいたいところやけど
晩御飯は、地元の食材を使った美味しいお店へ連れてもらうことが多く、接待されるのも疲れるわぁ~ (〒_〒)
でもね、お食事までの間に少し時間があるので、急いで白塗りとってシャワー浴びて。。。そんなり姿になるの。
舞妓の衣装は重いし、白塗りを長時間するのは肌に悪いし~ そんなり姿になれることは 本当に嬉しかったなぁ。

※【そんなり姿】 って何?!~と思う人は、過去の記事を どうぞ⇒ ◆思い出話 35話 / ◆思い出話 16話


それに、皆さんの驚く顔も見たいし~(ノ∇≦*)
さっきまで白塗りして豪華な衣装を身にまとった 「舞妓さん」 が、脱いだらスゴイんですっ!! みたいな (笑)
キレイな姿で遠い存在的な舞妓も、衣装を脱いで白塗りをとれば 普通の10代の女の子。
驚き&喜びに加えて親近感がわくみたいで、皆さん~ 夜は違った意味で楽しい時間を過ごしたはりましたょ♪
お食事が終わってホテルに戻った頃には、やっとフリータイム。
付添い人としてお茶屋の女将さんも出張のときは一緒やったけど、女将さんの目を盗んで、この後コッソリと
ホテルを抜け出し 夜の街をブラブラ!なぁ~んてこともあったり‥でも、髪型と着物が目立つし外で変なコトは
絶対にできひんかったけどねぇ~ (T▽T)アハハ!
出張はだいたい2泊3日が多く、京都に帰るおりも そんなり姿が多かったので (行きは舞妓姿) 最終日にもし
時間があれば~観光巡りなんかもさせてもらえて♪
堅苦しい花街を脱出できて、羽を沢山伸ばせる出張は、ホンマ楽しいこと&イイ思い出ばかりでーす★"


あっ!そうそう。
ホテルにあるフカフカの枕とはサヨナラして、出張先でも この 箱まくら が必需品。これは悪い思い出やったょ(笑)
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by fuzika | 2009-09-12 10:23 | ◇ 京都祇園@花街生活  Mail ↑TOP
舞妓&芸妓@思い出話 ~第56話~
全国各地のデパートなどで開催されれる‥京都物産展!今じゃ舞妓や芸妓の出番少なし‥

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よくデパートなどで、京都物産展とかの祭事が開催されているのを 知ってるぅ?!
京都の名産品の数々を7階などの祭事スペースで、1週間ほどの期間限定で販売しているでしょ。

京都の名産は大人気やから、多分、今でも各デパートなどで開催されていると思うんやけど
昔は、その祭事に 『舞妓や芸妓が来店!京舞鑑賞!』 なぁ~んてことも多々あって
私も舞妓の間、その京都物産展の出張のおかげもあってか、全国ほとんどをまわることができましたぁ!!

そのおりにビックリしたのは、全国にはその地元ならではのデパートがあるんやぁ~ってこと。
東京出身の私には、三越、高島屋、西武、東武、伊勢丹、そごう、松坂屋、東急などだけやと思ってたけど
名鉄や井筒屋、山形屋やトキワなど地方ならではのデパートもあったりして、なんか新鮮で楽しかった(笑)

舞妓や芸妓が、そのデパートに登場して京舞を舞ったり、販売を手伝ったりすると売り上げ上昇に繋がるので
物産展の出張はホンマに多かったのに、現在は、予算の都合から芸妓や舞妓はカット。
この不景気に、高いお花代 (貸切花) を払ってまで 物産展を開催してくれるデパートは、今じゃほんのわずか。


そして、昔は‥画像のように、大小の宣伝ポスターまで作ったりするデパートもあって、スタジオなどで
事前に撮影会のお仕事も含まれていたりして~私が祇園にいた頃はバブリーな時代やったわぁ。。。
中でも印象に残っているのが、この 【上野@松坂屋】 さんでの京都物産展のお仕事。
東京出身の私には、地元でお仕事できることが嬉しかったし、なんか凱旋帰郷みたいな~(´∀`*)ウフフ
このポスターが上野近辺に貼り出されたときは、家族や友達は み~んな鼻高々に自慢げやったょ(苦笑)
それに、舞妓の頃は、1年に1度しか (12/28~1/3) 帰省させてもらえなかったので‥こんな形でも
家族や友達に会えることは めちゃくちゃ嬉しかったもんなぁ。 ヾ(●⌒∇⌒●)ノ
出張のお仕事‥特に京都物産展のお仕事は、私にとって一番ハッピーで幸せな時間でもありましたぁ~♪
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by fuzika | 2009-08-17 12:15 | ◇ 京都祇園@花街生活  Mail ↑TOP
舞妓&芸妓@思い出話 ~第55話~
銀ビラの上に挿す‥"前挿し" の簪(かんざし) を、イタズラしちゃった~ささやかな抵抗(笑)

花街にいる間、いっつも思っていたんだけど、、、あの世界は昔から続く 「しきたり」 という厳しい規則が
ものすごく沢山あって、中には、暗黙のルールとか 有無を言わさず みんなが同じ流れに流されなアカンくて‥
でも、そんな中でも ホンマに小さなことなんやけど、ちょっとした遊び心というか‥イタズラをしてみては
心の中で密かな達成感と共に 喜びを感じたりして、今思えば笑っちゃうようなことなんだけどね ヾ(;´▽`A


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以前の記事 で、脇役の簪(かんざし) についての記事を綴ったんやけど、向かって左側、銀色のビラビラの上に
挿している簪を、通称 "前挿し" といって、この画像では、金色に赤い粒の入ったブローチをしているやんね。
取り外しができるので、自分の好みに合わせて、いつでも変えられるので、舞妓によって個性がでるんょ~♪
私の場合、舞妓にデビューしたての若い間は、大きめでキラキラしている派手なモノを挿していたんやけど
お姉さん舞妓になるにつれて、小さくシンプルなモノを好むようになり‥
芸名が "小蝶" だったので、それに合わせるかのように、蝶のブローチに統一して 最後の方は下の画像の
ように、小さめの蝶 を前挿しにしてましたぁ!(^_-)v ブイブイッ


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ただ、これもまた 以前の記事 に綴ったように、祇園甲部の花街では、18歳未満の舞妓は、八つのつなぎ団子の
紋章を "前挿し" を挿さんとアカンので、自分の好きなブローチとかを使用した "前挿し" を挿せるのは、
舞妓期間でいうと、残りの半分ぐらいの間だけ‥なんや、寂しい感じなんやけどね (・・、)

で、
ここからが今日の本題 (苦笑)


花街にいれば、うるさいお姉さん芸妓や、女将さんらに何を言われるかわからんので‥
デパートなどのイベントで開催される京都物産展のお仕事で、地方へ出張したおりのこと。
この時の出張は、舞妓が2名と、お茶屋の若女将さんが付き添いで~計3名でした。
若女将さんなので、「しきたり」 をそんなにうるさく言うことはない思ったし、出張先なので ちょっとぐらいの
遊び心(イタズラ)なら許されるやろぅ~って、私と、私より年下の舞妓と アクションをおこしました。
それが、下の画像↓  さて。。。みんなは、わかったやろぅか?! (o^-^o) ウフッ


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そう、それが正解ですっ!! (笑) "前挿し" の話をずっとしてきたんだから、答えは一発でわかったやんね?!
実はこの日、母の日でした。
私らが、赤いカーネーションの生花を、1日限定で "前挿し" につけちゃったんですぅ♪ (≧∇≦)
しかも、一緒にいた舞妓は18歳未満なので、本来ならば 八つのつなぎ団子の紋章を挿さな怒られる話やのに
出張先での出来事やからこれぐらい大丈夫!~って、花街に対しての ホント、小さなささやかな抵抗でした☆
舞妓の格好して、飛行機や新幹線に乗るし、いろんな意味で出張って大変で疲れるけど‥
花街から脱出できるので、唯一、めちゃくちゃ楽しいお仕事やったなぁ・・・・・ε=( ̄。 ̄;A フゥ…

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by fuzika | 2009-07-19 11:45 | ◇ 京都祇園@花街生活  Mail ↑TOP
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