緊急時、自分のペットをどう対処するべきか‥私もチンチラ猫を飼っているので、ペット被災は人ごとのように思えず (ノ△・。)
いろいろとfacebookにUPされていた情報を、ここに引用転載させてもらうので、ペットを飼っている方は、ぜひ、今後のために参考にしてみてくださいね!


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◆避難するときは、「同行避難」が原則です
阪神・淡路大震災を始め、被災地のペット動物について取材を続け、『犬と猫のための災害サバイバル』(学研)等、災害とペットの問題について本や記事を書いています。このたびの東日本巨大地震は規模も範囲も大きく、余震等、今後も警戒が必要なことから、猫・犬と暮らす人が災害時にどうしたらよいのか、ポイントをお伝えしたいと思います。

まず、災害に見舞われても、家屋が倒壊したり、火災が発生したり、地域に避難指示が出されなければ、避難する必要はありません。特に東京など、人口が密集する都市では、避難は最後の手段。とりあえず建物内にとどまることが交通渋滞等の混乱を防ぐことにもなります。

ただし、家屋が倒壊する恐れがあるなど、生命に危険を感じたときは、すみやかに避難しましょう。避難時は、「ペットと同行避難」が原則です。猫と小型~中型犬はキャリーバッグやクレートに入れ、大きな犬はリードをつけます。ペットは置いていってはいけません。あとで連れ出しに戻っても、そのときまで無事でいてくれるとはかぎりませんし、飼い主が二次災害にまきこまれる恐れがあります。しかし、猫・犬がおびえて身を隠してしまい、見つからないときは、とりあえず人間が逃げてください。きっと無事で再会できると信じて。猫や犬は、家具・家電などが倒れてきても、人間と比べれば、敷きにならずに逃れる場合が多いのです。

近年では、「地域防災計画」でペットについての項目を設けている自治体が増えています。ペットといっしょに避難所に入れるのか、そのまま避難所で暮らせるのかどうかは明確にされていないことが多いですが、とりあえず避難所をめざしましょう。「ペットは家族の一員」という認識が普及している現在、猫・犬といっしょに寒空の下に追い出されるようなことはないと思います。

◆首輪と迷子札・鑑札、マイクロチップー「個体識別」が生き別れを防ぐ
災害時に家族とペットが離ればなれになることは少なくありません。地震に驚いて猫・犬が家の外に逃げ出してしまったり、身を隠して見つからなくなってしまったり…。阪神・淡路大震災でも、飼い主とはぐれた猫・犬が数多く保護されました。いっぽう、数多くの人たちが、行方不明になった愛犬・愛猫を探しつづけたのでした。再会できた幸運なケースもありますが、そのまま生き別れとなってしまったケースもあります。運命を分けたのは「個体識別」でした。

個体識別とは、ペットの身元を明確にすること。生き別れの悲劇を防ぐために、個体識別ができるかどうか再確認してから、避難しましょう。犬の場合、鑑札と狂犬病予防注射済票を首輪につけていれば、個体識別が可能です。猫の場合は、首輪と迷子札を身につけさせます。迷子札には、家族と猫・犬の名前、連絡先を書いておきます。

マイクロチップは、獣医師が専用の注射器を使って皮下に埋め込む極小の電子標識器具。読み取り機(リーダー)を近づけると、記憶させたID番号が表示されます。そのデータを照会すれば、家族の情報がわかる仕組みです。マイクロチップの装着については、かかりつけの動物病院に相談してください。読み取り機は、保健所、動物愛護相談センター、獣医師会などがが備えています。

◆避難時、猫・犬のために何を持っていくか
災害発生後、被災地に救援物資がとどくまでにかかる時間は通常3日間(72時間)。ペットフードなどの猫・犬のための救援物資については、それよりさらに時間がかかります。その間、猫・犬が持ちこたえられるよう、必要最低限の品物を持っていきましょう。

猫・犬のために持っていく品物のリストです。①飲み水(ペットボトル入りのものが便利です。3日分をめやすに)。②ペットフード(避難時は、缶詰よりドライフードやレトルトが便利。いつも食べているものを3日分をめやすに入れます)。③食器と水入れ(軽量で割れない素材のものを選びます)。④排せつ用品(犬にはペットシーツ、うんち処理袋とスコップ。猫にはトイレと猫砂、スコップを。消臭剤スプレーも重宝します)。⑤グルーミング用品(ブラシやくしのほか、ガムテープがあると抜け毛をとるのに便利)。⑥ベッド・マット・クッション(使いなれてにおいのついたものがあれば、猫・犬は安心します)。⑦おもちゃ(お気に入りのものがあると、ペットのストレス解消に役立ちます。猫のためにはつめとぎを)。⑧常備薬(持病がある場合は、薬を忘れずに)。

避難先では、ペットの居場所を確保することがいちばんの課題。クレート、ケージ、サークルなど、猫・犬を入れておけるものをかならず持って行きましょう。

◆災害をのりきるための「社会化」としつけ
ペットの「社会化」としつけはきちんとされていますか? 避難生活では、見知らぬ場所でおおぜいの他人やよそのペットたちといっしょに過ごさなければなりません。そうした状況におかれても、過度に緊張したり興奮したりしない犬・猫にしておきましょう。ほかの避難住民に迷惑がかからなければ、飼い主も気がねしないですみます。

犬であれば、基本的なしつけが不可欠です。「おすわり」「ふせ」を教えてあれば、落ち着かせることができるでしょう。いちばん大事なことは、むだぼえしないで静かに過ごせること。とくに、クレートに入って静かに過ごせるようにしておきましょう。クレートは、プラスチック製のものが持ち運びに便利です。犬が座ったり寝たり、方向転換できる大きさのものを選びます。「まて」「おいで」は、犬を危険から守るためにも大切です。危ない場所に行こうとしたときに制止したり、どこかに取り残されたときに呼び戻すことができます。

猫については、少なくともキャリーバッグで移動できるようにしておきたいもの。家ではない場所で過ごしても激しいストレスを感じないよう、慣らしておくことも必要です。

◆災害時は猫・犬もストレスによる病気に注意
災害時は、ペットがけがをしていないかどうかに目がいきがちですが、病気にも十分、気をつけてあげましょう。近年「心的外傷後ストレス障害」(PTSD)という言葉が知られるようになりましたが、大地震や津波といった衝撃的な出来事を体験すると、大きなストレスがもたらされ、健康がおびやかされます。それは人ばかりでなく、猫・犬にも起こりうることなのです。長引く避難生活もまた大きなストレスになることはいうまでもありません。

阪神・淡路大震災の例を見てみましょう。兵庫県獣医師会と神戸市獣医師会の調査によると、地震の直後に動物病院に運び込まれた犬・猫では、けがをして外科的な治療が必要なケースより、病気にかかって内科的な治療が必要なケースのほうがはるかに多かったのです。もっとも多かったのは食欲不振、下痢、嘔吐、血便などの消化器系の症状。次が咳、くしゃみ、鼻水などの呼吸器系の症状。いずれもストレスが大きく影響していると見られます。ちなみに、外科的な治療を受けたケースでは、切り傷、骨折、打撲、やけどが多く見られました。家屋の倒壊や火災に巻き込まれての外傷です。

猫・犬の体調の変化に気づいたら、すみやかに動物病院へ連れて行ってあげたいもの。被災地では、獣医師も多かれ少なかれ災害の影響を受けていますが、過去の災害時の例を見ると、みずからが被災しながらも診療を続ける獣医師は少なくありません。かかりつけの動物病院が開いていなかったら、獣医師会、動物愛護団体、保健所などに問い合わせたり、猫・犬と避難生活を送る者同士で情報交換して、診療してくれる獣医師を見つけましょう。

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他にも‥こちらにまとめが!⇒◆災害時のペットへの対応《愛犬・愛猫》
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by fuzika | 2011-03-20 11:00 | ◇ 猫の愛ちゃん@ペット生活 | Comments(0)  Mail ↑TOP
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