映画 【SAYURI ~Memoirs Of A Geisha~】 について綴る11回目の記事です。
(※関連ログ⇒1回目 / 2回目 / 3回目 / 4回目 / 5回目 / 6回目 / 7回目 / 8回目 /
         9回目 / 10回目 / 12回目-最終章-

先日鑑賞した 【 SAYURI -さゆり- 】 と、私が実際に見聞きしてきた現在の花街事情とを比べながら
シリーズでお話しています。
※ ネタバレの可能性があるので、鑑賞してから読んだ方がいいです‥


都をどり -中ばさみ-

ちょっと間があいてしまったけど⑥の記事で SAYURI の 「華をどり」 に比較して祇園甲部の 「都をどり」 の記事を綴ったよね。遅くなったけど今日はその続編!みんなが同じ衣装を着て踊る "総おどり" の他に 小人数で踊る "中ばさみ" のお話から始めますゥ。
"中ばさみ" は、その年の流行だったり、何かに関連した演目等‥毎年多種多彩な衣装や舞台背景になるんョ。
いろんな役がもらえる芸妓と違って、舞妓は毎年 "舞妓" の役だけをします。
"中ばさみ" の舞妓役は1日につき4人だけ出演、6パターンある出番はシフト制になっているので、短い出番で
月のうち5回、多い出番では10日ほどは舞妓の衣装を着て、"中ばさみ" に出演します。
もちろん他の出番の時には、 "総おどり" や "お茶席" そして人によっては、お囃子(楽器)" の演奏にも
出演しないといけないので、全てを覚えるだけで大変なコトなんよねぇ~~。

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上下の画像の私は、似たような白の衣装を着ているけど、背景や演目が違う別々の年に行われた都をどり
(中ばさみ) の時のもの。この時は お姉さん舞妓が結う髪型の "おふく" でも、上横共に花かんざしを挿して (通常は、上が櫛になる) 華やかにするんだょ。


そして、フィナーレ!(第8景) その日に出演してた芸妓&舞妓が総出演♪
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※ちなみに、上の画像では私の右斜め後ろにいる髪の毛を下ろした人、下の画像では、私の真後ろにいる総踊りの衣装を着た人は共に、芸能人と噂が多いアノ有名な‥佳つ乃さん姉さんです!
姉さんは、めっちゃ古典的な顔立ちでキレイですよん♪


都をどり -お囃子-

舞台の向かって左、西のをどり子 の方に座っているお囃子連中。 これも 鼓や太鼓、笛などのお囃子を習って
いる人たちがシフト制の出番によって座ります。向かい側の地方のお姉さん (三味線) 同様に約1時間ずっと座りっぱなしだし、いつも誰かに見られているので、お行儀悪いことできません(笑)
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都をどり -お茶(お点前&お控え)-

都をどりの鑑賞券にはお茶券がついていて、鑑賞前に お菓子とお茶(抹茶)をいただくことができます。
これも日替わりでいろんな芸妓&舞妓が お茶をたてたり、お茶を運んだり‥と、間近で芸妓&舞妓を見れるので、皆さんの楽しみの一つでもあるわけ。
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左の画像は私がお控え(お運びさん)の時のもので、右の画像は私がお点前(お茶をたてる)している時のもの。
お茶をたてる人は黒紋付の正装で、お運びさんは色紋付などの豪華な衣装を着ます。
2枚の画像をよく比べてみると、何か違いに気づきませんか?
左は実は芸妓です。芸妓もこの日は自分の毛で舞妓のうような髪を結うので、舞妓との違いを出すために、
襟を半分返して、裏の赤いのを見せているんですぅ。 (゜~゜) ふぅぅぅん
芸妓の方は着物をよく見れば、後ろの帯が "だらりの帯" ではないし、お袖の長さも短いのでスグにわかるんやけど、髪の毛が自分の毛だし、座っている姿なので着物が見えにくいため、舞妓との判別が普通の人には難しいから、パッと見でわかるように、襟を裏返しているんやろぅね。
右横に挿す花かんざしも 舞妓のものと比べると 右画像の芸妓の方が小さいんよ。
もし、都をどりを鑑賞する機会があったら、こんなんを頭に入れながら、お茶席で お点前さん&お控えさんを
見比べてみてくださいニャ♪ ☆(゜∇゜☆)(☆゜∇゜)☆


都をどり -プログラム-

毎年恒例で みなさんの楽しみの一つでもあるプログラム!
その時の出演者の顔写真が掲載されているんだけど、花街一といわれる祇園の芸妓&舞妓‥が勢揃いなので、これは必見です♪
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この写真は、毎年1月7日の始業式の時に黒紋付の正装姿で撮影するんだけど、中には年配の芸妓さんが昔の若かりし頃の写真を今でも掲載してるなんてコトもあって、舞台の姿と違うやん♯って、結構笑えます(爆)

そして、みんなに朗報です!このプログラム‥郵送で取り寄せることができます!

普通は都をどり期間中に歌舞練場で販売しているものだけど、鑑賞できない人にも全国どこでも発送してくれる
ので、(これはマル秘ネタ) 現在の祇園の芸妓&舞妓を写真で楽しんでみてはいかがでしょう?
でもね、ココだけの話‥いくら世界の "祇園" といえど、最近の芸妓&舞妓の 質は落ちてるみたいだョ♯
‥べっぴんさんは少ないらしい (w_-; ウゥ・・私がいた当時はキレイな人多かったのになァ‥。


※参考までに‥
St.KYOTO さんの記事で、2/3日節分の時の祇園の舞妓写真が掲載されていますっ!!
Uncle.K さんのサイトで、 「壷の会」 記事に、宮川町の芸妓&舞妓の写真が掲載されていますっ!!


では、最後に "都をどり" の情報をもう一度。

開催場所 : 祇園甲部歌舞練場  (京都市東山区花見小路四条下ル)
開催日 : 4月1日(金)~30日(土)まで
時間 : 12時半、14時、15時半、16時50分 (1日4回公演)
料金 : 茶券付特等席4300円 一等席3800円 二等席1900円
交通 : 京阪「四条」駅下車 徒歩約10分 または 市バス「祇園」下車 徒歩約5分

連絡先: 祇園新地甲部歌舞会
〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570-2
075-541-3391  (←プログラムが欲しい!と言えば、発送詳細を教えてくれるョ)


【TB】させてもらったニョ♪
やみくも着物ライフ / ◆1年9組 / ◆闘う♪nina@イギリス留学日記 / ◆焼肉Lovers水族館 /
やまとなでしこ
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by fuzika | 2006-02-02 17:55 | ◇ 京都祇園@花街生活 | Comments(4)  Mail ↑TOP
Commented by モコ at 2006-02-05 19:18 x
華やかな「都をどり」のお写真たくさんありますねぇ。。。
佳つ乃さんといえば、昨年もテレビに出てましたよ~~
あいかわらず、きらびやかで堂々とした方でしたね。
「都をどり」は子供の頃に観光バスで見に行きました。
また見に行きたいけど、この時期の宿泊施設は高いのよね、、、
鴨川にテント張ったら怒られるよね(爆)
暴言、失礼しましたぁ~
Commented by 松風 at 2006-02-06 22:11 x

大変ご無沙汰しております。
京都KYOへにTBありがとうございます。
Commented at 2006-02-07 09:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by fuzika at 2006-02-08 14:10
モコさん>
やっぱりモコさんはこういう踊りもおさえているのね(笑)
有名なものは全て鑑賞したことあるんやろうね★
確かに4月は人もいっぱいで、しかも宿もいきがった商売してるよねぇ~

松風さん>
こちらこそご無沙汰でした。
何も知らんとトラバしてましたけど、あれは松風さんが主催のものだったんだァ~
今後もお世話になるかと思いますんで、ヨロシクお願いしますゥ♪

○○誠さん>
発送、了解しましたァ~いつもお世話様です。ありがとうございます。

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