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d0005476_18584264.jpg舞妓の必需品=箱枕 (はこまくら)

本館サイトには、舞妓&芸妓時代の写真や、内部事情などをちょっとだけ掲載しているんやけど、その世界に興味が
ある人から質問が結構あるので驚いてます。
まぁ、神秘な世界だけに、表に出せないことや門外不出の話もあるけど‥もう時効を過ぎたよねっ?! (^。^;)
だから、話ちゃおう!‥なぁ~んて思って、いろんな思い出話をシリーズにして、お話していくので、今後を楽しみにしていてくださ~い(爆)


そんなわけで、記念すべき第1話は、箱枕(高まくら)のお話‥。
舞妓の髪型は自分の毛で結いあげてるのは、知ってる人も多いでしょ?
でもネ、わりと知られていないのは、1度、髪の毛を結うたら、1週間そのまま保たないといけないんですぅ。
『‥ってことは、1週間、髪の毛洗えへんのぉ~??』
そうなんよ。綺麗に見える舞妓さん。でも、近くに寄ると実は臭いのだ~
(; ̄y ̄)~~クサッ! \(;゜∇゜)/ヒヤアセモン
人によって、臭いor臭くない‥は あるけど、(※体臭や発汗の問題)お客さんの前に出るの、高いお花代出してもろてんのに、なんか悪い気してなぁ。夏場は、さすがに汗かくから4~5日ぐらいで結い直し行けたんやけど。
髪を結ったままやし、もちろん外出はどこでも着物生活。それに、お風呂かて湯船に長時間つかれない。
熱気で、鬢付け(びんつけ)油が全体に浸透して、保っているのが難しくなるから‥。

そして‥登場!必需品アイテムその1‥箱枕。
おうちでも、出張先でも、旅行でも、必ず一緒に夜を共にする大切なもの(笑)
よく時代劇に出てくるから、見たことあるよね?時代劇では、仰向けに寝ているけど、舞妓は、
そんなんは、御法度!
後頭部の髷(まげ)の位置が下がるのを防ぐために、必ず、どちらかの横を向いて眠るのです。
だいたい、耳の下から首にかけて、枕を置くので、そりゃあ肩こりのヒドイこと。
いまだに、慢性肩こり重症なんやんかぁ~。
舞妓時代の私の楽しみ‥出張先で、あんまさんを宿に呼んで、マッサージしてもらう時が至福の時間やったんョ(苦笑)
最初は痛いけど、これしか眠る道具があらへんし、そのうち知らん間に上半身を起こして寝返りを
うてるようになるので、ある意味特技かも(爆)

5年近く、この箱枕と苦難を共にしてきたので、今では大事な思い出の品‥
「眠ることも修行のうち」‥いやはや、ほんまに厳しい世界でしたぁ。


 
by fuzika | 2004-06-08 18:56 | ◇ 京都祇園@花街生活 | Comments(1)  Mail ↑TOP
Commented by カノン at 2009-08-25 19:42 x
連投すいませんw
面白いブログなので、読ませていただきました。
洗うまえとかほどいたらどうなってますか?どうやって洗ってます?
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